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落ちこぼれが京大に合格する道のりを全て公開します!

京大数学対策

 
京大数学は合否に影響が大きい科目です。

京大受験生は英語や国語は平均的に点数を取ってくるので、正直あまり差がつきません。そこで、得意な方は数学で差をつけ、苦手な方は数学で足をひっぱらないように平均的に狙うのが賢明でしょう。

 

ここでは数学1A、2Bの参考書を紹介します。

 

目次

 

 

 

[基礎編]『青チャート』と『一対一対応の演習』

自分は高2の4月から『チャート式基礎からの数学1+A』、通称『青チャート』をはじめました。 

数学1A→

新課程チャート式基礎からの数学1+A

新課程チャート式基礎からの数学1+A

 

数学2B→ 

チャート式基礎からの数学2+B―新課程

チャート式基礎からの数学2+B―新課程

 

 

 [特徴]基礎のすべてが詰め込まれてます。解説が丁寧なので高1でも使えます。

数学が苦手な方はとりあえずこの参考書からはじめるのがいいです。勉強のやり方さえ間違わなければ、偏差値60越えはかたいでしょう。

 

 

さらに『一対一対応の演習』もあります。
1対1対応の演習/数学1 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

1対1対応の演習/数学1 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

 

 1対1対応の演習/数学A 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

1対1対応の演習/数学II 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

1対1対応の演習/数学B 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

[特徴]青チャートの例題より少しレベルアップした感じです。問題がたくさんあるというよりは、厳選された良問をひとつひとつ丁寧に解説してます。一通り学校で学んだ範囲をこの参考書で確認するといいでしょう。

 

[デメリット]公式すら曖昧な状態でこの問題集をとくのは×。そういう方は青チャートにしましょう。

 
 
 

[応用編]『プラチカ』『スタンダード演習』『やさしい理系の数学』

 
数学の基礎が一通り身についた後は『文系数学の良問プラチカを使いました。 
文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 4)

文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 4)

 

[特徴] 河合塾出版の有名な参考書ですね。問題数が少なく、150題程度で一日3題でも2ヶ月で終わります。

京大を目指すのであれば購入して間違いはないです。自分はこれを2周やりました。
 
[デメリット]解説が青チャートなどに比べては淡白ですが、基礎がある方なら問題はないかと思います。
 
 
 
『新数学スタンダード演習』です。
新数学スタンダード演習 2017年 04 月号 [雑誌]: 大学への数学 増刊
 

 [特徴]数学の発展問題がほぼ入ってます。問題数が多いのでいろいろなパターンの問題を知ることができます。

数学の発展問題を抜け目なく学習したい方にオススメ。

 

[デメリット]なんといっても問題数が多いので抜けが多くなる可能性があります。さらに難問なので4ヶ月はかかる覚悟でいたほうがいいです。2、3周して計画的にやると良いでしょう。

 

 

 『やさしい理系数学』、通称『やさ理』です。

やさしい理系数学 三訂版 (河合塾シリーズ)

やさしい理系数学 三訂版 (河合塾シリーズ)

 

[特徴]理系といっていますが、京大数学なら文系でも対応しています。

問題数も少ないので、実力がそれなりにある方は終わるのに1ヶ月もかからないです。最大の特徴は別解の豊富さです。別解を知ることで問題をとく時のアプローチが増え、かなりの数学力が身につくと思います。

 

[デメリット] 問題数が少ないとはいえ、難問ばかりなので基礎をつけてから使おう!